横浜市内のカルチャーセンターにて、「仕事に活かす生成AI講座」の講師を務めました。
今回のテーマは、ChatGPTをはじめとする生成AIを、実際の仕事の中でどう活用していくか。
生成AIについて、日常的な会話には使っているけれど、「自分の仕事で何に使えるの?」という印象を持っている方も少なくありません。
そこで今回は、生成AIの仕組みを詳しく学ぶことよりも、「自分の仕事で使いどころを見つける」ことを重視した内容にしました。
良い回答を引き出すための「5つの型」
講座では、生成AIからより良い回答を得るためのポイントとして、
- 役割
- 目的
- 条件
- 出力形式
- 禁止事項
という5つの要素をご紹介しました。
ただし、大切なのは複雑なプロンプト(指示文)を覚えることではありません。
AIに一度指示をして思ったような回答が返ってこなければ、「もう少し短く」「初心者にもわかるように」「具体例を入れて」と追加で伝えればいい。
人に仕事をお願いするときと同じように、AIとも対話しながら成果物を仕上げていくことができます。
プロンプトより大切な「課題感」
そして今回、特にお伝えしたかったのが、
「AIで何ができるか」から考えるのではなく、「自分の仕事で何が面倒か」から考えること。
日々の仕事には、
「毎回この文章を考えるのが大変」
「資料をまとめるのに時間がかかる」
「アイデアを考えるのが大変」
「同じような作業を何度もしている」
といった、小さな「面倒くさい」がたくさんあります。
実は、そこに生成AIを活用するヒントがあります。
講座では実際に生成AIを操作しながら、それぞれの仕事でどのように使えるのかを体験していただきました。
少人数での開催だったこともあり、参加者の皆さまと会話しながら進めることができ、具体的な疑問や仕事上の課題についても一緒に考える時間となりました。
生成AIは、ITに詳しい人だけのものではありません。
文章を作る、要約する、アイデアを考える、相談する――。
まずは日々の仕事の中にある「ちょっと面倒」を一つ、AIに頼んでみる。
そこから始めるだけでも、仕事の進め方は少しずつ変わっていくと思います。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
