先日、「経営者として成長する」をコンセプトにした経営者勉強会の第2回を開催しました。
第1回は5名でのスタートでしたが、今回は10名の方にご参加いただきました。
業種やこれまでの経験もさまざまな経営者が集まり、今回も一方的に「学ぶ」のではなく、参加者同士で考え、話し、気づきを持ち帰る時間となりました。
今回のテーマは「あなたは何のために経営していますか?」
第2回のテーマは、
「あなたは何のために経営していますか?」
です。
経営をしていると、売上や利益、集客、人材、資金繰りなど、日々さまざまな課題に向き合うことになります。
もちろん、どれも経営を続けていくうえで大切なことです。
しかし、目の前の仕事に追われていると、
「そもそも、自分は何のために経営しているのか?」
という根本的な問いについて、じっくり考える機会は意外と少ないのではないでしょうか。
そこで今回は、
- あなたは「何のために」経営していますか?
- その「目的」を実現するために、これからどんな経営者になりたいですか?
という2つの問いを中心に、参加者同士で考えを深めていきました。
経営の「目的」を言葉にしてみる
会社を成長させたい。
お客様に喜んでもらいたい。
社員や家族を幸せにしたい。
地域や社会に貢献したい。
自分自身が理想とする生き方を実現したい。
「経営する目的」は、経営者によってさまざまです。
そして、必ずしも最初から明確な答えを持っている必要はないと思っています。
大切なのは、一度立ち止まって自分自身に問いかけ、それを言葉にしてみること。
さらに、自分とは異なる価値観を持つ経営者の話を聞くことで、
「そんな考え方もあるのか」
「自分が本当に大切にしているのは、もしかするとこれかもしれない」
と、自分自身の考えが少しずつ整理されていきます。
今回もグループに分かれ、それぞれが自分の考えや経験を話しながら、和気あいあいと意見を交わしました。
真剣なテーマではありますが、堅苦しい雰囲気ではなく、笑い声もあり、皆さんが楽しみながら話している姿がとても印象的でした。
「どんな経営者になりたいか」を考える
そしてもう一つ、今回大切にしたのが、
「その目的を実現するために、これからどんな経営者になりたいか?」
という問いです。
経営の目的が見えてくると、そのために自分がどう成長していくべきなのかも少しずつ見えてきます。
どんな考え方を持つのか。
お客様や社員、取引先とどう向き合うのか。
どんな判断ができる経営者になるのか。
「会社をどうするか」だけではなく、「自分自身がどんな経営者になるのか」を考えることも、経営において大切なことだと考えています。
今回の対話を通じて、参加者それぞれが自分なりの「経営する目的」と「目指したい経営者像」を考えるきっかけになっていれば嬉しく思います。
参加者の声
終了後には、
「あらためて自分の思いを言葉にすることで、気づくことがありました。」
「他の人からフィードバックをもらえる機会は貴重です。」
といった嬉しい感想をいただきました。
経営者になると、自分の考えを誰かに話し、それについて率直な意見をもらう機会は意外と少なくなります。
だからこそ、自分の考えを言葉にし、それを他の経営者に聞いてもらう。そして、自分とは違う視点からフィードバックをもらう。
その過程そのものが、自分自身の経営について改めて考えるきっかけになるのだと思います。
10人いれば、10通りの経営がある
今回、10名の経営者が集まって改めて感じたのは、経営に対する考え方に「一つの正解」はないということです。
同じ問いでも、10人いれば10通りの答えがあります。
だからこそ、自分とは違う業種、違う経験、違う価値観を持った経営者と話すことには大きな意味があります。
誰かの答えをそのまま自分の答えにするのではなく、他の人の考えに触れることで、自分自身の考えが深まっていく。
この勉強会を、そんな時間にしていきたいと思っています。
これからも「共に成長する場」を
第1回は5名、そして今回は10名。
少しずつではありますが、この勉強会を通じて新しい経営者同士のつながりが生まれていることを嬉しく感じています。
経営者だからこそ話せること。
経営者同士だからこそ気づけること。
そして、一人で考えているだけでは見つからない答えがあります。
これからも「経営者として成長する」というコンセプトのもと、参加者同士が気軽に意見を交わし、刺激を受けながら、それぞれの経営に持ち帰れるものがある場をつくっていきます。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
次回もまた、新しい気づきや出会いが生まれる時間にしていきたいと思います。
