儲からない会社ほど、“売上”以外を見ていない。“決めること”から逃げていませんか?

「売上を増やしたい」の前に、整理すべきこと
「売上を増やしたい」
「補助金を使いたい」
「SNSを強化したい」


経営相談の場で、こうした言葉を聞くことは少なくありません。


ですが、実際に話を聞いていくと、
“売上を増やす前に整理すべきこと” が放置されているケースが多くあります。


・利益が残らない価格設定
・誰に売りたいのか曖昧
・断るべき案件を抱えている
・資金繰りを把握できていない
・「とにかく忙しい」状態になっている


こうした状態のまま、新しい施策だけを足しても、経営は苦しくなる一方です。


本当に必要なのは、「もっと頑張ること」ではない
本当に必要なのは、「もっと頑張ること」ではなく、“現実を整理して、意思決定すること” です。


たとえば、
・どの事業を伸ばすのか
・どの顧客と付き合うのか
・どの仕事を断るのか
・利益が出ないサービスを続けるのか
・今の価格設定で本当に成り立つのか


こうしたことを決めないまま、「とにかく売上を増やしたい」と動き続けると、忙しいのに利益が残らない状態になっていきます。


経営が苦しい会社ほど、「決めること」を後回しにしている
実際、経営が苦しくなっている会社ほど、「決めること」が後回しになっているケースは少なくありません。


・値上げをしたいけど怖い
・赤字案件を断れない
・ターゲットを絞り切れない
・付き合いで仕事を受け続けてしまう
・本当は厳しいのに、“まだ大丈夫”と思いたい


こうした小さな先送りの積み重ねが、気づかないうちに経営を苦しくしていきます。


特に中小企業では、経営者自身がプレイヤーとして動いていることも多く、「考える時間」が後回しになりがちです。


ですが、忙しさの中で止まってしまった思考を整理し、現状を客観的に見ることこそ、経営には必要です。


「何を増やすか」より、「何をやめるか」
売上を増やす施策は、世の中にたくさんあります。


ですが、経営を立て直す局面では、「何を増やすか」より、“何をやめるか” の方が重要なこともあります。


利益が残らない仕事を続けるのか。
疲弊するだけの関係を抱え続けるのか。
本当に伸ばしたい事業は何なのか。


こうしたことを整理せずに、新しい施策だけを増やしても、経営者自身が疲弊してしまいます。


経営を整理することも、支援のひとつです
私は行政書士として、許認可や補助金だけではなく、経営者の頭の中を整理する支援も行っています。


また、生成AIを活用した経営支援・情報整理にも対応しています。


「何から整理すればいいのかわからない」
「頭の中が散らかっていて、意思決定できない」
こうした段階からでも、ご相談可能です。


売上施策を増やす前に、まずは “経営の土台” を見直しましょう。
2026年5月13日